「窓には締め切りがある」——44歳元消防士の年代別やりたいことリストと、DIE WITH ZEROから学んだ逆算思考

こんにちは。元消防士・救急救命士20年の「みんなの隊長」です。

44歳になった今、私には娘と息子がいます。

ある日、ふと気づいてしまいました。

「娘と一緒に遊んでくれるのは、あと何年だろう。」

中学生になった娘は、友人との時間を優先するようになってきた。それは健全な成長。でも——父親と一緒に出かけてくれる「窓」は、静かに閉まりかけている。

消防署で20年間、命の現場を見てきた私が言えることがあります。

「時間は、取り返せない。」

この記事では、私が実践している「年代別やりたいことリスト」と、DIE WITH ZEROから学んだ「逆算して今を生きる」考え方をお伝えします。

「窓には締め切りがある」——今気づいてよかった

子育て中の親ならわかる感覚があります。

  • 子どもが「パパと一緒に行きたい!」と言ってくれる時期
  • 家族全員で旅行に行ける時期
  • 一緒に車中泊できる時期
  • 星を見ながら焚き火ができる時期

これらには、全部「締め切り」があります。

子どもが小さいうちは気づかない。でも気づいたとき、その窓がすでに閉まっていたら——。

被災地で私が直接聞いてきた言葉があります。
「もっとこうしておけばよかった。」

これは防災だけの話ではありません。時間の使い方にも同じことが言えます。

DIE WITH ZERO が変えた、私の時間の使い方

ビル・パーキンスの著書「DIE WITH ZERO」を読んで、私は本当に変わりました。

本の核心はシンプルです。

「人生で最も価値があるのは、お金ではなく『経験』だ。
経験には旬がある。その旬を逃すな。」

お金は貯められる。でも「44歳の今年しかできない体験」は、二度と戻ってこない。

これを読んで私がすぐやったのが、「年代別やりたいことリスト」の作成です。

みんなの隊長の「年代別やりたいことリスト」

「いつかやろう」は、やらないと同義です。だから「この年代のうちに」という締め切りを設けます。

🟦 40〜44歳(今ここ)

  • ☑ 娘・息子と星空キャンプをする
  • ☑ FP3級を取得する
  • ☑ 高配当株投資をスタートする
  • ☐ 家族でソロキャンプを教える
  • ☐ 子どもと一緒に被災地ボランティアに参加する
  • ☐ ハイエースで北海道一周車中泊
  • ☐ 子どもたちに「防災手帳」を手書きで渡す

🟧 45〜49歳

  • ☐ 高配当株で1,000万円投資達成
  • ☐ 娘の成人式に立ち会う
  • ☐ 家族でキャンプシーズン全制覇(春夏秋冬)
  • ☐ ブログ収益で被災地ボランティアを自費で行く
  • ☐ 息子に車の運転を教える

🟥 50代〜

  • ☐ 子どもたちの独立を「誇りに思える親」でいる
  • ☐ 夫婦でのんびり車中泊旅を続ける
  • ☐ 地域の防災教育に携わる

このリストは、定期的に見直して更新しています。達成したら☑ をつけるのが、小さいけれど確かな喜びです。

あなた自身の「年代別やりたいことリスト」を作ろう

やり方はシンプルです。

  1. 今の年代を書く(例:35〜39歳)
  2. 「この年代のうちにやりたいこと」を10個書く(お金・仕事・家族・体・体験)
  3. 次の年代も同じように(40〜44 / 45〜49 / 50代〜)
  4. 手帳や壁に貼る(目に見えるところに置く)
  5. 達成したら☑をつける

難しく考えなくていい。「子どもと富士山に登る」「妻と二人旅をする」——そんなことで十分です。

「いつか」をやめて、「いつまでに」に変える。 それだけで、今日の動き方が変わります。

備えと時間は、同じ問いかけから始まる

防災も、時間の使い方も、根本は同じです。

「もしものとき、後悔しない準備ができているか?」

備えずに後悔するな。備えてから後悔しろ。
時間を使わずに後悔するな。使い切ってから後悔しろ。

今日という日は、もう戻らない。
だから私は今日も、リストに向き合います。

みんなの隊長