【はじめての車中泊】知っておくべきマナーやルール/あると便利なアイテムを解説!

こんにちは!車中泊にハマって10年以上になる”みんなの隊長”です。

車中泊を今からはじめたい方にとって、不安はいっぱいありますよね。

10年以上前の私もその一人でした。

自分だけでなく、家族みんなが快適に過ごせることは大事ですよね。

そんな人に向けて、この記事では車中泊をする上での最低限のマナーやルール、そして安心・安全に、さらには快適に車中泊ができるノウハウを紹介していきます。

大前提!車中泊をしてもいい場所、してはいけない場所のルールを知ろう!

車中泊はどこでもしていい訳ではありません。

車中泊ができる場所として代表的なのは、

・RVパーク(日本RV協会認定車中泊施設のこと)

・道の駅

・オートキャンプ場

などがあります。

逆に車中泊が禁止されている場所は

・路上

・公園の駐車場

・お店などの駐車場

・観光地駐車場

などが禁止されており、道の駅でも禁止している場所もあります。

事前に車中泊が認められているか調べた上で、存分に車中泊を楽しむ。

この基本のルールが守れない方がいると車中泊ができる施設が今後減っていってしまうかもしれません。

まずは、この大前提のルールを守りましょう!

車中泊のルール

まずは日本RV協会が出している”公共駐車場におけるマナー10ヶ条”をみてみましょう。

  1. 長期滞在は行わない
  2. キャンプ行為は行わない
  3. 許可なく公共の電源を使用しない
  4. ゴミの不法投棄はしない
  5. トイレ処理は控える
  6. グレータンクの排水は行わない
  7. 発電機の使用には注意を払う
  8. オフ会の待ち合わせは慎重に
  9. 車椅子マークの所に駐車しない
  10. 無駄なアイドリングはしない

当たり前のようなことばかりですが、1つずつ詳しくみてみましょう。

①長期滞在は行わない

 道の駅や高速道路のSAPAなどは宿泊施設ではないので、そこにおける休息は必要最小限の仮眠にとどめ、連泊・長期滞在を行わないようにしましょう。

②キャンプ行為は行わない

道の駅やSA・PAなどでは、たとえ短時間の休息であっても、オーニングを広げたり、イス・テーブル・バーナーなどを車外に持ち出してキャンプ場代わりに使わないようにしましょう。

また、周囲に配慮し、とくに早朝・夜間の大きな話し声や生活音に注意しましょう。

③許可なく公共の電源を使用しない

許可なく公共の電源にキャンピングカーを接続し、その電源を利用することはやめましょう。

④ゴミの不法投棄はしない

旅行中や移動中に発生した生活ゴミは、ゴミ箱があっても投棄しないでください。

また食器などは使い捨てのモノは避け、ゴミは持ち帰ることを心がけましょう。

⑤トイレ処理は控える

公共の駐車場では、カセットトイレやポータブルトイレの処理は控えましょう。

⑥グレータンクの排水は行わない

生活排水用のグレータンクの処理も、その場で垂れ流したり、側溝に流したりしないように心がけましょう。

また、施設に許可なく給水することはやめましょう。

⑦発電機の使用には注意を払う

公共駐車場における発電機の使用は、時と場合を十分に考慮し、他の利用客が休息している時や近所に民家があるような場所では、使用しないようにしましょう。

⑧オフ会の待ち合わせは慎重に

オフ会やクラブミーティングで公共駐車場に集合する場合は、他の利用客から駐車場を占拠して騒いでいると誤解されないように振る舞いましょう。

⑨車椅子マークの所に駐車しない

道の駅や高速道路のSAPAにある車椅子マークの駐車スペースには、健常者のみが乗車している場合は駐車しないようにしましょう。

⑩無駄なアイドリングはしない

無駄なアイドリングによる排気ガスの流出や騒音は、大気汚染や地球温暖化にも悪影響をもたらすので、エンジンストップを心がけECOドライブを行いましょう。

車中泊をする上で、安全確保を第一に考えよう!

「車中泊は外で寝るだけ」と思いがちですが、じつは命に関わる危険もあります。元消防士・救急救命士として、現場で実際に経験したリスクをもとに解説します。

①アイドリングは基本的にしない

冬の車中泊で怖いのが一酸化炭素(CO)中毒です。エンジンをかけたまま窓を閉めて就寝すると、排気ガスが車内に逆流して死亡事故につながります。消防の現場でも実際に搬送事例があります。

暖を取る場合は電気毛布や湯たんぽを活用し、アイドリングに頼らない工夫をしましょう。

②一酸化炭素警報器は必須アイテム

一酸化炭素は無色・無臭で、気づかないうちに症状が進みます。頭痛・めまいを感じたら即座に窓を開けて外に出てください。CO警報器を車内に設置しておけば、異常を早期に察知できます。

私が消防時代に対応した事案でも「寒いからエンジンをかけたまま寝た」というケースが複数ありました。油断は禁物です。

③必ずドアロックをする

就寝中は無防備になります。道の駅やSA・PAは不特定多数が利用する場所。ドアロックはもちろん、フロントガラスやサイドウィンドウにサンシェードを張ることで、車内が見えない状態にすることも防犯効果があります。

④換気を徹底する

密閉した車内は酸素濃度が下がります。ベンチレーターや窓を少し開けて換気を確保しましょう。虫の侵入が気になる季節は、メッシュタイプの網戸パネルが便利です。

⑤就寝スペースは「フラット」が安全

シートを倒しただけの傾いたスペースで寝ると、寝返りで体が落下したり、血行不良を起こすことがあります。エアマットを敷いてフラットな面を確保し、体の負担を減らしましょう。長時間同じ姿勢での就寝はエコノミークラス症候群のリスクもあります。適度に体を動かし、水分補給も忘れずに。

はじめての車中泊にあると便利なアイテム

「何を揃えたらいいかわからない」という方のために、10年以上の車中泊経験から厳選したアイテムを紹介します。

①車中泊専用マット・枕

車内での睡眠の質を左右するのがマットと枕です。コンパクトに収納できるインフレータブル(自動膨張)タイプがおすすめ。空気を入れると厚みが出て、フラットな寝心地を作れます。

私が愛用しているのはWAQのインフレータブルピロー。コンパクトに畳めて、膨らませるとしっかりした高さが出るのでとても快適です。詳しくはこちらの記事で紹介しています。

WAQインフレータブルピロー レビュー|車中泊の睡眠が劇的に変わった枕

②サンシェード

フロント・サイドのガラスを覆うサンシェードは、朝の日差し対策と防犯の両方に効果があります。外から車内が見えにくくなるため、プライバシー確保にも役立ちます。車種専用設計のものを選ぶとぴったりフィットして使いやすいです。

③ポータブル電源

電気毛布・スマホ充電・照明など、現代の車中泊に欠かせないのがポータブル電源です。アイドリングをしなくても暖が取れるため、CO中毒リスクの低減にもなります。容量300〜500Whのものがファミリー車中泊には使いやすいサイズ感です。

④一酸化炭素警報器

安全確保の項目でも書きましたが、これは絶対に用意してほしいアイテムです。車内に設置しておくだけで万一の際に命を救えます。比較的安価で手に入るので、ぜひ1台備えてください。

⑤車中泊向けのシューズ

道の駅やSAのトイレに行くたびに靴を履くのが地味に手間です。脱ぎ履きしやすい靴か、車内でもそのまま過ごせる全天候型ブーツがあると快適さが変わります。私が愛用しているダナーフィールドは防水で履き心地もよく、車中泊との相性が最高です。

ダナーフィールド レビュー|365日履ける全天候型ブーツを元消防士が正直解説

まとめ

はじめての車中泊で押さえておきたいことを整理します。

  • 車中泊は許可された場所でのみ行う
  • 日本RV協会のマナー10ヶ条を守り、他の利用者への配慮を忘れない
  • アイドリング睡眠は絶対にしない。CO警報器を設置する
  • ドアロック・換気・フラット寝床で安心・快適な環境を作る
  • 便利アイテムを少しずつ揃えて、自分スタイルの車中泊を楽しむ

ルールとマナーを守り、安全に気をつければ、車中泊は家族みんなで楽しめる最高の体験になります。10年以上ハマっている私が断言します。ぜひ、あなたも最初の一歩を踏み出してみてください!